東　大介（あずま　だいすけ）

・公認心理師【国家資格】
・プロフェッショナル心理カウンセラー（一般社団法人 全国心理業連合会認定）
・認定NPO法人 国際ビフレンダーズ大阪自殺防止センター 副理事長

心に悩みを抱える方々が身近にいたことや、自らも悩みを抱えた経験から、社会人生活を送りながら12年前より専門教育機関にて本格的に心理学やカウンセリングを学ぶ。継続的かつ尽力的な活動が厚労省・文科省から認められ、心理系唯一の国家資格「公認心理師」を取得。
現在は専門職として、公的相談機関やオンラインカウンセリングなどに携わる傍ら、スポーツ選手としての経験を活かしメンタルトレーナーや運動療法士として発達障害支援なども行っている。
「小中学生のお子さまと接する中で大切にしていることは、一人一人の「生きる力」を信じることです。子どもは誰しも無限の力と可能性を持っています。ただ、自分のこと、わが子のこととなると身近すぎて、その「力」に気づけないことが多々あります。一人一人の「個性＝良さ」を専門的な見地も踏まえ、引き出し伸ばしていく。そんなお手伝いができればと思っております。」
「心理カウンセリングと聞くと「敷居が高いな」と感じる方も多いかもしれませんが、どんな些細なことでも結構です。人の悩みに軽重はありません。ぜひお気軽にご相談ください。」

海外留学に対しての専門的見地

不登校のお子さまに限らず、子どもが認識している世界はとても狭いものです。
些細なことがきっかけで自分の全てが否定されたような気持ちになり、自分の人生は終わりだ、全てがうまくいかないと行き詰まってしまうものです。

海外留学は、そのようなお子さまにとって自分の「全て」と認識している世界は、実はもっと広く大きく、無限に広がっているものなのだと認識し直してもらえるきっかけになると思うのです。

• 周囲が経験の無い海外に自分は来れたんだ、という達成感
• 親元を離れて生活を送ることでの自立心の育成
• 自分を知らない人たちに囲まれた環境でのリスタート、自己表現の機会
• 多様な価値観に触れることで、自らの価値観や考えも全て存在してて良いんだという、しなやかな柔軟力
• 受け入れられる体験を得て、他者も自分も受け入れられる受容的マインドの形成
• フィリピン人先生による「褒めて伸ばす教育」による自己肯定感アップ
• 英語スキル上達による自信の獲得、コミュニケーション力アップ

ここにあげた内容は考え得る心理的効果の一部です。一歩踏み出せたという達成感や新しい環境での成功体験は、帰国後もお子さまの心に残り、生きていく自信につながるものになるでしょう。

また、留学を通して身につけた英語スキルは、間違いなくその後の進学や就職の際に大きな強みとなりますし、広い世界を感じ様々な価値観に触れた経験は、その後の人生で壁にぶつかったり、人間関係に悩んだ際に大きな力となってお子さまに返ってくるものになるでしょう。

親元を離れての生活は、お子さまも保護者様も大変不安に思われることと思います。しかし一方で、お子さまの自立心を育てる非常に大切な機会にもなり得ます。

留学中に生じるお子さまへの心理的なサポートはもちろんのこと、保護者さまのご不安に対しても、専門家として責任を持って全力で寄り添い対応させていただきます。

ぜひ安心して、お子さまの前に進む一歩を後押しして頂きたいと思います。